横浜ハリストス正教会のイコノスタシス全体は、ロシアの修道院で祈りのうちに描かれ、現聖堂の完成とともに導入されました。全体が統一されたデザインのもとに伝統と祈りによりビザンチンーロシアへと継承されてきた深い霊性の光をたおやかに放っており、前に佇むものを深い祈りの世界に招きます。

左側

　「チェルニゴフの聖フェオドシイ」、「神使首ミハイル」、「生神女マリヤ」

中央天門

　上段　生神女福音（受胎告知）

　中段　福音記者イオアン、マトフェイ

　下段　福音記者ルカ、マルコ

右側

　全能者ハリストス、神使首ガウリイル 、生神女庇護祭

生神女庇護祭のイコンは、聖堂完成後25年周年を記念して日本人イコン画家の手により新たに制作されました。このイコンも全体に調和を保ち、素晴らしい作品となっています。

さらに右壁にはイルクツクの聖インノケンティのイコンが立っています。